Lilipalace -淫魔の巣窟- クロスレビュー

『Lilipalace -淫魔の巣窟-』は３ＤダンジョンＲＰＧです。
個人的な印象になりますが、３ＤダンジョンＲＰＧといえばエンカウント率が高く、ダンジョン探索が面倒なイメージがあります。
しかし本作はマッピング機能もありますし、エンカウントしたモンスターは復活しません。
このためレベル上げをする楽しみはありませんが、３ＤダンジョンＲＰＧ特有の面倒臭さがなく、快適にプレイできました。

主人公はハーフエルフの女騎士ということで、いわゆる『ボン・キュ・ボン』な感じ。
クールなのに使命感の強いあたりが個人的にはツボでした。
主人公以外にもクレリックの少女がパーティーメンバーに加わり、もう一人のエロ担当として活躍？してくれます。
敗北エロが中心で、凌辱要素が強め。
輪姦や触手、モンスター姦などが主体であり、クオリティーは高い方だと思います。

ただしストーリー性が少し弱いかなと思います。
主たる拠点がなくダンジョンをひたすら潜っていくのが目的なので、盛り上がりに欠ける部分が残念でした。
また序盤は回復ポイントがなく、戦闘に慣れるまでは２〜３回ほどやり直しが必要になるかも知れません。

３ＤダンジョンＲＰＧとして遊びやすく、エロ面も『ヌキ』に適した内容。
ストーリー性は弱めですが、中盤で一人、終盤で一人がパーティーメンバーに加わります。
難易度は若干高めかもしれませんが、その分やり応えがあって楽しめる作品と思います。