サポートの心構え
通常、ゲームというものは数十人以上もの人間が携わり、
ゲーム動作を確認するテスターがプレイを確認して、一般販売が開始されます。
しかし、同人ゲームは数名のサークルメンバーだけで制作することもあります。
個人サークルであれば、一人で制作しているかもしれません。
そのため、どうしても予測していなかったバグや、確認による、
バグは発生してしまいます。
「同人作品だからいっかー」
と思うサークルさんもいるかもしれませんが……
お金を取っている以上、皆さんの作品は通常の商業作品と一緒に
見られていることを自覚しましょう。
バグがあるだけで、作品を駄作と見てしまう方も多くいます。
せっかく何十時間も掛けて、愛を込めて作った作品も、
「駄作」のレッテルを貼られてしまうかもしれないのです。
まずは「同人だから仕方ない」という意識を捨てましょう。
「お金を貰っている」感覚をしっかりと持ち、責任を持ちましょう。
お金を頂いている以上、あなたはプロとして見られているのです。
もし、あなたは何かの商品や、サービスを購入した時、
商品自体が悪かったり、サポートが悪ければ、
その商品やサービスを信頼しなくなると思います。
それと同じです。
しっかりとしたサポートや商品を出さなければ、
せっかくの商品も、台無しになってしまいます。
「お金を貰っている」という意識を持てば、
相手が何を求めているのか、何をしてあげれば喜ぶか……
というのが、自然と見えてきやすくなります。
「同人だから仕方ない」と言う甘い意識は捨てましょう。
お金をもらっている以上、あなたは商業作品と一緒に見られる可能性もあるのです。
逆に「同人だからこそ、ここまでやるんだ!」というぐらいの
心意気を持って、サポートするつもりでぶつかっていきましょう!
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