ゴーストパーティー レビュー (by 十文字京太郎)
作品情報
作品名 :ゴーストパーティー
サークル:ダンボールマンション
価格:1400円(税抜き)
サークル他作品
○プリティ・プリンセス・パーティー
○デモンズパーティー
機能紹介
戦闘形式:
コマンド式 ターン制 サイドビュー形式
エンカウント方式:
シンボルエンカウント(戦闘は避けやすい)
戦闘メンバー:
主人公のみ
その他:
・メッセージ
・スキップ機能搭載
・ダメージポップアップ
制作ソフト:RPGツクールVX
レビュー
総評
一言で言えば『和装魔法少女モノRPG』。
エロでも戦闘でも、ぷるんぷるん動くオッパイが、とにかく良かった。
主人公である澪ちゃんもカワイイし、個人的には楽しめた。
物語りのあらすじ
霊感の強い少女、澪は夏休みが始まるその日に携帯を学校に忘れ、慌てて夜の学校に忍び込む。
そこで女子生徒が妖怪に犯されている現場に遭遇。
助けたいとは思うものの、怖くて動けない。
そこに精霊キュトーが現れ、彼女にチカラを与えて妖怪を倒す。
澪はキュトーから、自分達の住む町が妖怪の脅威にさらされていることを知り、退魔巫女として戦うことを決意するのだった。
シナリオ熱中度
★★★☆☆
魔法少女モノとしては王道なストーリーかと。
個人的には主人公の澪が、どうしてそこまで退魔巫女として戦うことが出来るのか動機づけが弱いような気がしました。
別の作品であれば、『命の危機に仕方なくマスコットキャラと契約。魔法少女として戦うには精液が必要で・・・』などという展開が一般的。
そのあたりは最後の方で、納得できるようなできないような展開があります。
あくまで気になった細かい部分の話なので、スルーできる人にはスルーできる内容かと思います。
戦闘について
戦闘はターン式コマンド型サイドビューバトル。
画面の左にエネミー妖怪の立ち絵、右にヒロインの立ち絵が大きく表示されます。
特徴的なのは、細かいアクションが見られること。
ヒロインの立ち絵はコマンド選択中、ジャンプするように少し動きます。
そして攻撃、被ダメージ、特殊攻撃を受ける時などで立ち絵がアニメーションで変化。
待機中の立ち絵も、瀕死状態や毒状態で変わるので、細かい仕事が行き届いている感じです。
またアニメーション時のオッパイの動きが良い。
パインパイン動くので、それだけでも一見の価値はあるかな、という感じ。
難易度は高くありませんが、ある程度のレベリングは必要。
シンボルエンカウントで、敵シンボルの動きは遅いので戦闘は避けやすい。
けど戦闘を避けているとレベルが上がらないので、ボス戦がクリアできない。
レベリング自体は経験値の多い雑魚妖怪を優先的に倒していけば、それほどストレスにはならないかなと思います。
また本作の主人公である澪は、回復系のスキルを取得しません。
このため回復はアイテムを購入し、常時携帯しておく必要があります。
ダンジョン内でも取得できますが、序盤はキツイかな。
お金は戦闘で多めに取得できるので、それほど金欠に悩まされることは無いでしょう。
ボス戦闘は相手の弱点属性を突けば、それほど苦労せず倒せるかと思います。
スキル攻撃でミスするのはどうかと思う部分もありますが、気にするほどのものでもないかな。
あと後半になって取得する弱体化スキルと強化スキルが、かなり使えます。
エロについて
基本的には敗北エロが中心で、内容は凌辱がメイン。
雑魚妖怪に負けるとドット絵のアニメーションが表示。
中ボス、大ボスに負けるとCGが表示されます。
処女クリア可能。
クリアするステージは全部で6カ所ですが、そのうち5カ所でモブキャラが犯されているシーンが表示されます。
戦闘で敗北する、あるいは中ボスを倒すとエロシーンが進行。
このモブキャラのエロが、だいたい3シーンくらいありますので、ボリュームは多い方かなと思います。
また最大の特徴が、エロCGのアニメーション。
表情の変化からオッパイのバインバイン感まで上手く表現されており、乳首責めなどオッパイに対する製作者の情熱を感じさせるものがありました。
主人公の澪も巨乳キャラですし、アニメーションには期待してもいいと思います。
作品の良かった点
・おっぱいアニメーションがヌける。
・シナリオは王道で、それなりに楽しめる。
・シンボルエンカウントで戦闘は避けやすく、戦闘難易度も低い方であるため、あまりストレスを感じずプレイできる。
・エンディング後、回想部屋がオープンして全エロシーンを確認できる。
作品の悪かった点
・主人公である澪が妖怪退治をする動機に欠ける。
・エロRPGとしてプレイしやすいが、少し歯ごたえがない。
・回復系スキルが無い。
点数を点けるなら?
85点
ゲーム性 ★★★☆☆
シナリオ ★★☆☆☆
イラスト ★★★★★
エロさ ★★★★★
RPG性 ★★★☆☆
エロシーン、戦闘シーンでの乳揺れアニメーションは秀逸でした。
久々にヌけるエロRPGをプレイした気がします。
RPGとしての難易度も低めですし、RPGが苦手な人にもオススメしやすいかな。
ただし、ガッツリRPGを楽しみたい人には物足りなさが残るでしょう。
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本レビューについて
執筆者:
十文字京太郎
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